図書館で借りた絵本の中から特に私のお気に入りの絵本を紹介します。
今日は林明子さんの「こんとあき」です。
こんは、あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみです。あきが成長するにつれ、こんは古びて、腕がほころびてしまいました。あきはこんを治してもらうため、こんと一緒におばあちゃんの家にでかけます。あきは、電車でこんとはぐれたり、犬に連れさられたこんを探したりと、何度も大変なめにあいます。こんとあきは無事におばあちゃんの家にたどりつくことができるのでしょうか? 互いがかけがえのない存在であるこんとあきの冒険の物語。
-福音館書店HPより抜粋-
ぬいぐるみのこんが当たり前のように喋って動き、周りの大人たちもそれが当たり前かのように
接しているのに不思議とリアルな感じがしました。
林明子さんのデッサン力の賜物だと思いました。
何があっても「大丈夫。大丈夫。」と言うこんが愛らしかったです。
電車も出てくるので息子にも気に入ってもらえると思いきや、
こんがしっぽを電車のドアに挟まれるところが怖かったそうです^^;
手元に置いて何度も読みたい絵本です。
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